Wednesday, May 18, 2011

原発補償を巡る菅総理の発言

5月14日
福島・浪江町の吉田町議会議長らと首相官邸で会談した際、吉田議長が、福島第1原発事故の補償は、東京電力はもとより、国の責任で全額補償することなどを求めたのに対し、菅総理は、「お金がないから支援ができないというのは、絶対に避ける」と応じた、と報道されています。

こういった席での発言は難しいのだが、管総理は、どこまで補償をするつもりなのだろうか?
昨年12月にも、「財源の定かではない5%法人税減税は不可能」とする野田財務大臣を押し切って、管総理の独断で5%減税を公約してしまった。

兎に角、管総理はばら撒きが好きで、こういう決断は単独でやります。 民主党内でも議論しないで、平気で世間に公表してしまうスタンドプレー好き。

本来なら、それと同時に、歳出はここを減らします、ということを示さなくてはいけないのに、そういう発言は一切ない。 兎に角、財政をとことん悪化させて既成事実化し、最後は「増税しなければい」と国民の合意(諦め)を引き出そうとしか思えない。。。。

こんなリーダーで良いのだろうか。

それにしても岩手県選出の小沢元代表。 管降ろしにバカリに拘って、一向に建設的な意見を出さない。 政府批判ばかり。。。策士、政局士。 本当に感じが悪い。

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