Sunday, May 29, 2011

総務省出身者を選び続ける鳥取県民の選択

総務省出身者を知事に選び続ける鳥取県は、どういう状況(県勢)にあるのか。 この20年間で、人口は2万6000人減っている。 この5年もの間、毎年10,000人ずつ人口を減らしている岩手県や福島県に比べれば健闘しているということだろうか?

私が人口に拘るのは理由がある。 県内総生産などの指標もあるが、これは、国から補助金を獲得し、公共事業として穴を掘れば改善されてしまう。 つまるところ、特に主要な産業がない道府県であればあるほど、国に付随すればするほど、改善しやすい数字であることからすると余り注目に値しない。

結局、良い県政をすれば雇用が生まれ、人が集まり、結果として県内総生産があがる、というのが理想の姿だ。 だからまず、人口動向に注目している。



片山善博 知事
H11(1999) 613,762人
H12(2000) 613,289
H13(2001) 613,046
H14(2002) 612,353
H15(2003) 610,918
H16(2004) 609,650
H17(2005) 607,012
H18(2006) 603,987
H19(2007) 599,830人
平井伸治知事
H20(2008) 594,915人
H21(2009) 591,150
H22(2010) 587,772人

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