彼の話はもう食傷気味でしょうか?
それでも、彼の話に興味をもつのは、やはり彼の人生が、まるで嵐のように浮き沈みの激しい連続で、それを見事に乗り越えて、世界に大きな功績を遺したからではないでしょうか?
一度は、Microsoftの軍門に完全に下ったと思ったApple. それが、iPod, iPhoneとそのセンターとなるiTunesなど、新しいデバイスと枠組みによって、今では完全にMicrosoftを凌駕してしまった。
いや、いまだってPCのOSは圧倒的にWindowsだ。 しかし、マイクロソフト社は、自分で何かを創造したことがない、と生前のSteve Jobsの批判はとまるところをしらなかった。
結局、iTunesの二番煎じのマイクロソフト社のZuneは、成功しなかった。
Steve氏が言う。
'The older I get, the more I see how much motivations matter. The Zune was crappy because the people at Microsoft don't really love music or art the way we do. We won because we personally love music. We made the iPod for ourselves, and when you are doing something for yourself, or your best friend or family, you're not going to cheese out. If you don't love something, you're not going to go the extra mile, work the extra weekend, challenge the status quo as much.'
本当にそうだな~、と思う。
お、そういえば、日本の電機メーカーで、一時はSteveの尊敬するカリスマ経営者のもと、世界の音楽市場を支配した会社があったような気がする。。。。。いや、この会社だけのことじゃないかもしれない。
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