2012年10月の、オバマ大統領 vs ロムニー知事による、ディベートに訳をつけてみました。
アメリカも「景気の回復」、「失業者への雇用確保」、「医療保険制度の再構築」、「財政赤字の削減」「エネルギー問題」という、日本に、非常に良く似た問題に直面しています。
アメリカの場合、景気回復のシナリオについては、両候補者とも、「減税」で民間部門の活力を取り戻し、再び経済成長を目指そうとしています。
ロムニー氏は、「現在得られる歳入よりも多くの政府支出をして、赤字を次の世代に負担させ続けるのは、はっきり言って、不道徳だ。」と主張しています。
一方で、日本は阿倍政権では、増税により、政府支出を膨らませることで、日本経済の再生を図ろうとしています。
どちらが正しいかは、今後、はっきりしてくるでしょう。
もう一つは、批判の多い米国大統領選挙ですが、国民の前で、大統領候補者同士が真剣に議論して、国民が直接、国の指導者を選べるのは、やっぱり羨ましいし、民主主義として、健全であるように思います。
本当は、90分ありますが、とりあえずPART3まで。